リゼット(14新)推奨日記

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聖戦の系譜オールAの攻略メモ

スーパーファミコン Nintendo Switch Online』で『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』が配信されたので、中学生以来久しぶりにプレーしました。
当時は自力で2周、あと攻略本のオールB詰めエムブレムを試したぐらい。通常プレーでもうんざりするほどリセットするゲームですが、オールAを狙うとなると、戦闘評価のために各章での行動を正確にメモしておいて誰かが死んだら章の最初からやり直す必要があり、とても実機ではやっていられないなと思ってトライしなかった記憶があります。
Switch OnlineではQS・QLが可能なのでこの煩わしさがなく、聖戦オールAを遊んでみるのにはちょうどいい環境になってるんじゃないかと思います。どうせ実機でも乱数調整前提のゲームなので抵抗なくQS・QLを使えました。
せっかくなのでオールAの攻略メモ(というか反省)を書いておきます。

全体的な攻略方針

www.pegasusknight.com

を一読して自分なりにアレンジしました。特に攻略評価は、記載例のターン数を目標値にすることで安心感が出ます。実プレイは375ターンでした(攻略評価Aは399ターン以下)。
最初は攻略評価Aだけ取るつもりだったのを四章からオールAに方針転換したので経験評価が足りるかかなり不安視してましたが、総レベルアップ1076回でなんとか帳尻が合いました(経験評価Aは1000回以上)。

CP

二章くらいまで適当にくっついたCPでいいやと思ってましたが、三章のタイミングで組み合わせ決めました。

  • エーディンxミデェール

ミデェールは成長ヘタれがちですが勇者の弓持てる騎兵は親子ともかなり強かった。
たぶんもっとレスキュー運用するならクロードの方がよさそうでしたが取り回しに自信がなかった。レスキューは十章終章だけでも攻略評価Aには全然問題ないです。

  • シルヴィアxクロード

これミスでしたね。ダンサーのレベル上げが経験評価最大のネックになるので、エリート継承できるレックスが正解でした。
子世代でリーンは140回ほど「踊る」で経験値10を得るので、レックスからエリート継承すればエリートリング回さなくても簡単にLv30到達するみたいです。
バルキリーはどうせ使わないし、コープルに各種杖を継承できなくてもパティから資金回してワープぶんぶん振ってればLv30到達にはまったく支障ないと思います。

  • ブリギッドxデュー

パティへの値切り継承は極めて重要でした。
パティの資金力がエリートリング回しの可否に直結するため、最速でCCさせる必要があるんですが、そのためにはパティ自身へのエリート回し・闘技場勝ち抜きが必要です。
値切りによってエリートリングが簡単に購入でき、対戦相手に応じて自由にリング付け替えができるので非常に楽になります。
ただ本当に成立が大変だった。四章50ターン、五章20ターンちょっと隣接させ続けてようやく成立。
もう数ターン遅れると攻略評価に響くので本当に注意が必要です。

  • アイラxホリン
  • ラケシスxベオウルフ
  • フュリーxレヴィン
  • ティルテュxアゼル

その他は丸い組み合わせで。
フュリーxレヴィンは隣接させておかなくても四章の会話で一発成立すること知らなくて、三章で隣接させてたので行軍が少し遅れました。注意。

各章の流れ

全体振り返ると特に二章・三章の運用がまずかったと思います。

  • 序章

15ターン。安定取ってエバンス城戦で橋に壁作ったことで数ターン遅れた感がありました。
たぶん手前の森あたりに広く戦場取ることで3ターンくらい縮まりそうです。

  • 一章

35ターン。森の行軍うまくいかなくてギリギリ。しっかり騎兵を前に出しながらジャムカを説得する工夫が必要そうです。
もう数ターン余裕作って杖無駄振りさせたかったところ。

  • 二章

35ターン。グダグダでした。ワープ・リターンの運用が一番難しいマップだったかもしれません。後から考えると正解は、

  1. 本城にデュー、アーダン、ワープ持ちディアドラ待機、エスリンはリターン持たせて騎兵と一緒に行軍する、歩兵はマッキリー城側に向かい引き気味待機。
  2. フィリップはシグルドで倒してリターンリング取る、ラケシスはいったん本城に戻ってデューからお金もらう。
  3. ハイライン城制圧したらアーダン・デュー・ラケシスをワープ。アーダンは追撃リング取りに行かせる。
  4. シルヴィアは村解放して値切り+2万Gまで稼ぐ。残りの村はデューで回収。
  5. 世界ひろし部隊を片付けたらエスリンはハイライン城方面に戻りながらリターン振ってベオ以外の騎兵を戻していく、シグルドは即制圧してリターンリング。戻った騎兵はマッキリー城の応援へ。
  6. エスリンはハイライン城でリターン売却、ラケシスで買い取って本城のディアドラとでアーダンお手玉してレベル稼ぐ。ベオが来たら隣接、レヴィンが来たらリターンしてフュリー説得。

こんな感じでどうでしょう。エリートリングは誰に最初取らせるべきかわかりません。
値切りの腕輪を適当にレヴィンに取らせてしまったんですが、シルヴィアxクロードならリーンに資金を集める必要があるのでシルヴィアが良さそうでした。

  • 三章

35ターン。この章もかなりギリギリで、33ターン目イチイバル入手、35ターン目風の剣入手となり、海賊は数回しかループできませんでした。
クロスナイツ戦に自信がなくてほぼ全軍をマディノ城・シルベール城間で動かしてしまったことでターン数取られてます。
もっと割り切ってクロスナイツ戦は騎兵・ラケシスだけに絞り、歩兵・エーディン・フュリーをマディノ城に集結させておくべきでした。
一段落したら騎兵はラケシスリターン・ディアドラワープでアグスティ城経由してマディノ城に送るのがよさそうです。
この章で時間に余裕が持てると成長、資金稼ぎ、ブリギッドとの恋愛進行など、デュー周りが相当楽になるんじゃないかと思いました。
エスリンには子世代に向けて光の剣と追撃リングを持たせて離脱させましたが、斬鉄剣があると7章でリーフが稼ぎやすくてよかったかもしれません。
実際はディアドラLv10、キュアン・エスリンがLv20で離脱と大きくロス。

  • 四章

50ターン。このあたりで明確にオールAを意識し始め、経験評価の遅れを取り戻す形でめっちゃエリート回し・トンボ取りしました。主なテーマはティルテュ・デューの育成と恋愛進行です。
ディートバ隊をしっかり狩ってトーヴェ城を30ターンちょうどで制圧すると、45ターンちょいでザクソン城前まで来れるので、パメラ隊をもう数度狩って50ターンちょうどで制圧可能です。
CCギリギリだったのでデューに市民食わせましたが、もっと余裕あればアーダンに食わせたいですね。

  • 五章

21ターン。全力進軍で少しターン数に余裕作りました。Lv面では、シルヴィアLv13、アーダンLv8、その他はエリート回しをしっかりやって平均Lv29という形に収まりました。
主な重要継承は、シルヴィア→リーンにナイトリング、エーディン→ラナにワープ・リターン、デューに金目の適当なリング。
シグルド→セリスには銀の剣・エリートリング・値切りの腕輪・レッグリング・リターンリングを継承させましたが、子世代はマップ構造的にセリスのリターンリングは一回も使いません。
資金的に余裕があるので値切りも不要で、六章の敵をしっかり狩って稼ぐために魔法剣とパワーリングが欲しかったです。

  • 六章

40ターン。ヨハン隊・シュミット隊をいかに効率よく狩りセリスをCC前まで持っていくかに全力を注ぎました。
中盤まで魔法剣なくて手斧相手に稼げず苦しみましたが、たまたまフィーに雷剣を継承させてたので売り渡してなんとかLv18達成。
ユリアがリライブもらってリターン買い取って村解放して山越えてリザイアもらって…と地味に忙しかったです。

  • 七章

36ターンと唯一の目標値オーバー。大ポカですが、レンスター城は敵に制圧させたあと解放しても、中古屋や闘技場が使えません。
このせいでリーフ・ナンナ・ティニーを闘技場に行かせるのに10ターン近く余計にかかってしまいました。
リーフは上で書いたとおり斬鉄剣が欲しいですが、光の剣でもそれなりに稼げました。隊長から逃げつつ村解放しつつアルスター城から距離取って…となるとわりと大変ですが。
パティは継承したリングを売りエリートリングを与えて、残金で壊れかけの剣をいっぱい買って所持金を0ギリに調整して「あげる」、少し剣を売買して小銭持たせて「あげる」を繰り返すことで毎ターン20ずつ稼げるので、これと闘技場をスリープ剣で攻略していき可能な限り早急にクラスチェンジを狙いました。
攻略的にはメルゲン城から折り返してダーナ城とアルスター城の二正面になる場面がめんどく、子世代でワープ・リターンが本来の役立ち方をする数少ない場面なのでちゃんと運用検討すべきでした。

  • 八章

25ターン。攻略的に難しかったのはイシュタルぐらいですが、ファバルでどうにでもなりますね。
道中エリートリングを持たせたパティが市民じゃっかん食べてなんとかCCでき、道中のエリートリングをリーンに回せるように。
上記の通りリーンの父親をクロードにしたためエリート持っていないので、九章以降でLv30に到達するため今後エリートリングを道中回す必要があり、リーンが値切りの腕輪・レッグリング・エリートリングを持つための7万Gをパティから貢がせることになったので、かなり負荷が大きかったです。

  • 九章

25ターン。
中学生の頃に三頭の竜作戦で真っ青になった記憶がありビビってましたが、向かってくるドラゴンナイト弱いので大して構えなくて大丈夫でしたね。各城硬めのキャラ1人ずつで守らせれば安心で、+歩兵2人くらいずつ置いて殴れば十分です。
むしろアリオーンが記憶以上に強かった。神器ないと厳しいので誰かしらワープで送り込む必要がありますね。
あとはコープル・ユリアに必死で杖を振らせ続けました。特にユリアはここでLv30必須なので…。コープルは毎ターン2回ずつワープ・レスト・リザーブを振っていれば終章頭にはLv30になりますが、リーンを拘束することになるのでやっぱりエリート継承させたいところでしたね。

  • 十章

35ターン。レスキュー踊るコンボは使わず普通に攻略。
終章の闘技場はかなり強いので、多少無理にでも十章で優先的にエリート回して闘技場攻略しておいた方が安定しそうです。
序盤は敵のスリープ持ちを一人残して毎ターンレスト撃ってコープルの稼ぎに使いました。
ユリウス・イシュタルは厳しかったのでフィーで釣って制圧。
市民はハンニバル、ヨハルヴァ、アルテナに食わせ、杖を無駄振りして経験値を帳尻合わせしました。

  • 終章

29ターン。闘技場で無事全員Lv30に到達しました。
稼ぎ不要になったのでレスキュー踊るコンボで速攻で城制圧を繰り返しましたが、リーフが資金不足でレスキューを振れなくなり最後のユリア移動で数ターン無駄に。ここの資金管理極めて大事でした。
敵は実質最終戦となるイシュタル部隊だけが難しかったです。スリープ持ちの崖上ダークマージが鬱陶しくて近づけない中のファルコンナイト3人が厳しく、後続をセティで地雷・イシュタルにスリープしつつアレスでフリージ城を守ってファルコンナイトに狙わせ、ファルコンナイトを神器で討ち取る形を取りました。
なお、子世代のCPガン無視したのでセリス独身の悲しいエンディングになりました。

おわりに

久々の聖戦、約三週間めっちゃ満喫してしまいました。
めっちゃ聖戦の話したくなってしまったので聖戦好きな人いたらこんど雑談しましょう。